お味噌汁に入れたり、シンプルにバター醤油で炒めたりしてもおいしいあさり。
しかし、あさりは砂抜きが面倒くさいですよね。
きちんとあさりの砂抜きしようとすると、海水で4時間以上かかると言われています。
スーパーで販売されているものでも、きちんと砂抜きされていないこともありますよね。
そんな中、簡単にあさりの砂抜きができると話題になっているのが「あさりを50度のお湯で洗う」方法です。
しかしこの50度洗いは失敗して、「あさりが死んだ・・・」という声も多くあります。
今回は
をお伝えします。
しっかり覚えて楽しながらあさりを使った料理を楽しんでくださいね。
あさりの砂抜きの失敗は、
の2つです。
まずはあさりが死んでしまう原因を探っていきましょう。
1つめの原因は50度以上のお湯を使うことです。
あさりが死んでしまう原因のほとんどが温度が高いことです。
50度以上のお湯であさりを洗うと茹でられてしまい、あさりは死んでしまいます。
2つめの原因は放置時間が長すぎることです。
せっかく50度ぴったりのお湯で洗ってもその後の放置時間が長すぎると、茹でられて死んでしまいます。
砂抜きに失敗して死んでしまったあさりを間違えて食べてしまうと、食中毒になる可能性があります。
そのため、もしあさりが死んでしまったら、確実に処分したいですよね。
これから死んでしまったあさりの特徴を紹介するので、そこだけ抑えれば大丈夫なので安心してくださいね。
あさりがこのような状態になってしまった時は死んでいます。
明らかに判断しやすいのが、鼻を刺激する匂いです。
鮮度が落ちて徐々に死んでいく場合は、気づきにくい部分もあるかもしれません。
このような状態のあさりは絶対に食べてはいけません。
貝毒が原因で食中毒になる危険性が高いからです。
明らかにあさりの状態が悪くなくても、少しでも不安な時は無理して食べずに捨てるようにしましょう。
洗う時間は5分~10分程度です。
その時に1番大切なことは50度の温度を守ることです。
温度が40度程度だと食中毒の原因になり、高温だと茹でられて死んでしまいます。
正しい温度を守ることを心掛けてくださいね。
さらに1つ前の段落で説明した⑤の時に新しいお湯で15分ほどつけると、より確実に砂抜きができます。
今回はあさりの砂抜きの50度洗いであさりが死んだ時の原因や、死んだあさりの見分け方をお伝えしました。
あさりが死んだ時は、わかりやすい臭いや状態の変化があるので注意深く見てみてくださいね。
死んだあさりは食べられないので、50度洗いで砂抜きする場合は温度と時間を必ず守るようにしましょう。