月齢に合わせて、食べものを与える時期が違うのはご存じですよね。
近年食べ物のアレルギーはとても増えています。
そので、今回紹介するのは生クリーム。
1歳未満の子どもには、生クリームは体に負担がかかりすぎるため与えるのは危険と言われています。
では、なぜ生クリームがダメなのか?
赤ちゃんへ生クリームでなく代用するものを解説します。
生クリームには、2種類あります。
植物性 油脂から作られているため、赤ちゃんには与えない
動物性 牛乳が原料で、与えても問題ない
では、赤ちゃんに生クリームを食べさせてはダメな理由は?
大きく分けて理由は3つ。
私たち大人でも、食べすぎは良くないとされていますが、その理由を解説します。
生クリームには、砂糖などの添加物が多く高カロリーになっています。
甘いものを食べて味を覚えてしまうと、野菜など食べなくなる子どももいます。
これは、生クリームだけでなくお菓子やジュースの与えすぎでも影響はありますので、味の濃いものは控えるようにしましょう。
消化器官がまだ未発達な赤ちゃんにとって、生クリームの脂肪分を分解するには胃腸に負担がかかりすぎます。
ケーキに使う生クリームとなると、砂糖も入ってさらに分解する力が必要です。
うまく消化できない状態になり、下痢などを起こしてしまいます。
市販の生クリームには、牛乳や卵が含まれています。
これらは、アレルギーを引き起こすきっかけにもなるので危険です。
あまり早い段階での、生クリームはおすすめできません。
それぞれ基準が違って、困惑している人も多いのではないでしょうか?
「7カ月から少量ずつあげても大丈夫」という記載や、「9カ月~大さじ1杯なら問題ない」などいろいろありますが、母子栄養学会では、1歳からと記載されています。
生クリームは1歳から
引用:母子栄養学会
明確な答えはありませんが、1歳からというのが基本になりますので覚えておくといいかも。
生クリーム=油と思って、小さじ1から与えて、問題なさそうなら少しずつ増やしていきましょう。
食べさせないように気を付けていても、食べられてしまうのが子どもですよね。
なんでも、口に入れてみようするんです;
もし、生クリームを食べてしまった時にチェックするポイントとして
普段でも、気にしているとは思いますが、
嘔吐はしなかったか?
便はゆるくないか?
湿疹が出ていないか?
など、一日を通してよく見てあげてください。
少量なら問題ないと思いがちですが、便がゆるいと消化不良を起こしているかもしれません。
赤ちゃんへどうしても、デコレーションさせたものを食べさせたい!
そんな時、生クリームを代用するには、何がいいのか?
3つほど紹介します。
生クリームの代用品として有名なのが、水切りヨーグルトですね。
重りを置くと、よりスピーディに水切りができますよ。
固すぎると食べずらくなるので、赤ちゃんの食べやすい柔らかさにしてあげましょう。
牛乳アレルギーの赤ちゃんは食べれませんので、豆乳クリームがおすすめです。
こちらも、作り方はとても簡単です。
水切りの目安すとしては、半日です。
しかし、大豆アレルギーの赤ちゃんには食べさせれませんね…
そこで、おすすめがイモ類を使ったクリームです。
アレルギーの心配も比較的少なく、各家庭にも常備していますよね。
かぼちゃでも代用可能ですよ^^
冷凍保存や、大人でも食べれるので多めに作っても問題ないです。
今回は、赤ちゃんへ生クリームでなく代用するならコレ!ダメな理由も解説しました。
私の子どもは食べるの大好きで、私が食べているものも奪われる勢いです。
祖母が来ると、なんでもあげちゃうので大変ですが!(笑)
「可愛いから」とあげすぎないように。
味の濃いものは、様子をみてあげすぎには注意して下さいね。
ゆっくりでも、問題ありません!赤ちゃんのペースに合わせて下さい。