プレゼント用に手作りクッキーを作ったのに焼き上がったら「粉っぽい⁉」なんて経験
私以外も含め、たくさんの方も経験したことあると思います。
夜中までかけて一生懸命作ったのに「粉っぽいクッキーはプレゼント出来ない…」なんて落ち込んだこともしばしば。
でも落ち込むのはまだ早い!
実はクッキーは粉っぽくてもリメイク出来るんです!
今回はクッキーが粉っぽかった時のリメイク法や粉っぽくなる5つの原因、焼き直しのポイントについてご紹介します。
手作りクッキーが美味しくない時の原因と解決策についてはこちらの記事をお読みください。
クッキーが粉っぽくなるのにはいくつか原因があります。
ひつとひとつご紹介します。
グラニュー糖と普通の砂糖(上白糖)には性質の違いがあります。
・グラニュー糖:淡白な甘さ・他の素材の邪魔をしない
→洋菓子やキャラメル作りにオススメ
・普通(上白糖)の砂糖:焦げやすい・吸湿性が高い
→和菓子や焼き色を付けたい時にオススメ
お菓子作りをする時、材料には”グラニュー糖”と書いてある場合がほとんどです。
砂糖にも違いがあることを理解して、正しい材料を準備しましょう。
筆者はおおざっぱなので、分量を量らずにお菓子を作ることが多くいつも失敗していました。
でも「分量さえ合っていればお菓子作りは失敗しない。」そうです。
何故かというと、料理はすべて化学反応で成り立っています。
量が違うだけで期待する反応が得られなくなる可能性があります。
それが、粉っぽかったり、ボロボロになってしまいます。
ぜひ、分量通りに量って材料を用意してくださいね。
混ぜる時はヘラを使用し、切るように混ぜていけば良い
クッキーはだいたい失敗する筆者も
レシピによく書いてある「クッキーは混ぜすぎない」を守っていました。
でも、そうすると粉っぽいことが多いんです。
ある程度は混ぜないとダメですし、こねくり回してもダメ。
粉っぽくならないように生地を必要以上に混ぜすぎてしまうと
ゴムのような性質を持つ”グルテン”が大量発生してしまいます。
そうするとカチカチなクッキーとなってしまいます。
粉っぽくて硬いクッキーでは美味しくないですよね。
薄力粉を入れたらヘラ切るように混ぜるのがポイントです。
クッキーの形を作るときに、生地がくっついてしまうのを防ぐために打ち粉を使用していると思います。
その粉の量が多すぎると粉っぽくなってしまうことがあります。
打ち粉をせずにラップでくるんで生地を伸ばし
冷蔵庫で冷やしてから型抜きをする。
上記の方法でクッキーの形作りや型抜きをすると、上手くいくので試してみてください。
クッキーを焼くためにオーブンを使用する方も多いと思います。
このオーブンの予熱温度が低すぎたり、焼き時間が短かったりすると
生焼けの状態となる可能性があります。
クッキーを焼くためのオーブンの温度は
170℃~180℃程度
オーブンの庫内が狭い場合や、真冬ので室内温度が低い場合は
オーブンを開けるとすぐに庫内温度が下がってしまうことがあります。
予熱の温度を10℃程度高く設定し、焼き上げる時に180℃とすると良いでしょう。
基本的に天板は予熱時にはオーブンに入れておくと、庫内温度が下がらずに焼き上げることが出来ます。
180℃の予熱であれば15分程度
予熱スタートしてから15分ほどで設定した180℃になるものが多いようです。
すぐに焼き上げたい場合は、予熱時間を逆算して作業を進めると効率よく出来上がります。
クッキーの厚みにもよりますが、通常
12分~15分程度
オーブンにより焼きムラが出ることもあります。
途中で天板を左右前後を入れ替えると、まんべんなく焼くことが出来るので
ぜひ試してみてくださいね。
粉っぽいクッキーはどんなものにリメイクすることが出来るのでしょうか?
5つご紹介していきます。
もし焼いたクッキーがバター少ない場合は
土台として固まりにくいため追加するバターの量を多くします。
クッキーを砕いてアイスと混ぜて食べることもできます。
この時アイスは少しレンジで温めるとクッキーと混ざりやすくなります。
いつものアイスがクランチ入りの特別なアイスに早変わり!
試してみる価値ありです!
溶かしたチョコにクッキーを混ぜて冷やせばチョコクランチの完成!
あの美味しいチョコクランチが自宅で出来るなんて素敵ですね。
温めて溶かしたマシマロをクッキーに挟んで食べると絶品です!
溶かしたマシマロはとても熱くなっているので、火傷に注意してくださいね。
クッキーをコーヒーに浸し、アイスを挟んでラップに包み
冷凍庫で15分程度おいてください。
リッチで大人のコーヒーアイスクッキーの出来上がりです♪
クッキー生地を厚くしすぎて、焼いても粉っぽいけんありますよね。
追加で焼きたいときのポイントについてお伝えします。
既に焼いてあるクッキーを再度焼く場合、焦げないように
アルミホイルとかけて焼くと焦げずに火を通すことが出来ます。
以上のポイントを抑えておくと失敗しにくく、美味しいクッキーを作ることが出来ると思います。
ぜひ参考にしてくださいね!
いかがでしたか?
クッキーが粉っぽいときの原因やリメイク方法、焼き直し方法についてお伝えしてきました。
美味しいクッキーを焼いてプレゼントするのもよし
お子さんと食べるのもよし!
参考にしていただければ幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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