今年2021年の10月の出雲駅伝(優勝:東京国際大学)、
11月の全日本大学駅伝(優勝:駒澤大学)が終了しました。
残すところ来年2022年に開催される駅伝のみですね。
箱根駅伝に出場する21チームの中に「関東学生連合」というチームがあります。
関東学生連合はどのように選抜しているのか基準はどのようなものなのか?
どうして弱くて勝てないのか、気になりませんか?
今回、箱根駅伝の学生連合の選抜方法や基準を紹介!弱くて勝てない理由はなぜについてご紹介していきたいと思います。
箱根駅伝の学生連合の選抜方法や基準を紹介!
#箱根駅伝 関東学生連合チームの主将は立候補で #立教大学 の #斎藤俊輔 に。「ここまで来たのもめぐり合わせというか運命なので、チャンスをものにしたい」と語ります。#東京大学 大学院の #古川大晃 もメンバーに選ばれており、院生として出走なるか注目が集まります。https://t.co/w49grhIYhs
— 4years. (@4years_media) November 26, 2021
関東学生連合の選抜方法や基準について詳しくご紹介していきたいと思います。
選抜方法と基準
関東学生連合には、選抜されるのにいくつかルールがあるみたいです。
実際走るのは往路5名・復路5名の計10名
- 箱根駅伝予選会の個人成績上位16名が選抜
- 選出されるのは1校1名まで。
- 本戦出走回数が1回を超えない選手が選出
- 外国人留学生は選出されない
3の項目ついては2018年の94回大会に変更されたものだそうです。
それまでは単独チームでも関東学生連合チームでも2回エントリーをされてしまうと
以後の大会には選抜されないルールとなっていました。
が、ルール変更の結果、関東学生連合のメンバーに選ばれ
1区を走れるようになった選手もいました。
箱根駅伝の学生連合が弱くて勝てない理由はなぜ
【関東学生連合チーム】
主将は立教大・斎藤選手! pic.twitter.com/v6tg1wuGUi— 太田 涼 (@Ryo504) November 23, 2021
弱い理由としては3つあります。
- 寄せ集めでチームワークが不完全
- 留学生は走れない
- 1回しか走れない
では一つ一つ見ていきます。
寄せ集めでチームワークが不完全
違う学校同士の選手の集まりです。
各校のエース級の選手が走るチームですが、例年順位が上がらないのは
コミュケーション不足が要因なのではと言われています。
留学生は走れない
条件として紹介しましたが、まだ留学生の参加は認められていません。
選考会でも、上位を占めているのは留学生で
本戦に出れないという選手も多くいます。
これが解消されたら、チームのランキングは上がるのではないでしょうか?
1回しか走れない
ルールの一つとして「関東学生連合」として、本戦に参加できるのは1度キリ。
選考会で上位にいたとしても、選ばれることはないのです。
1人でも、本戦を走ってもらうために、設けられたルールで何ども同じ人が走れないのが
順位低迷の原因でもあります。
箱根駅伝の学生連合の選抜方法や基準を紹介!弱くて勝てない理由はなぜについてのまとめ
- 箱根駅伝予選会の個人成績上位16名が選抜される。
- 選出されるのは1校1名まで。
- 本戦出走回数が1回を超えない選手が選出される。
- 外国人留学生は選出されない。
チームの最速選手が集まるチームで、上位でゴールできてもおかしくないと言われています。
一番の原因としては、やはり各校の寄せ集めのため「チームワーク」が不十分であることが考えられるということが分かりました。
チームである以上、どのスポーツでもコミュニケーションが大事なのだと改めて感じれましたね。
2022年の箱根駅伝がとても楽しみです。