新年のスタートには欠かせないという人もいる「箱根駅伝」
出場できるのは合計21チームです。
その中に、学生連合OPといったチームが存在しますよね。
予選会で出場権を取れなかった大学の選抜選手で作られたチームなのをご存じですか?
「寄せ集めのチーム」とも呼ばれているチームですが、仮に区間賞や総合優勝を獲得した場合はどうなってしまうのかも気になるところです。
今回は、その箱根駅伝に出場している学生連合OPの意味を詳しく解説していきます。
学生連合が例年弱い理由を知りたい人はこちらの記事をお読みください。
OP参加やOP学連など、OPという文字表記があります。
OPとは、OPEN(オープン)の略です。
これは、箱根駅伝に出場し、各区間の個人の記録が残ります。
しかし、順位の記録は残らないということオープン参加でという形になります。
これにも基準があり、関東学生連合のみが適用されているみたいですよ。
関東学生連合とは、
1チームに1人が選ばれ、尚且つ箱根駅伝に出場経験がないことです。
過去の最高順位についてはこちらの記事をご覧ください。
2022年の箱根駅伝の出場大学の偏差値について知りたい人はコチラの記事をお読みください。
学生連合チームが区間賞を取った事例があります。
「幻の区間賞」と題されているころから、順位はつけられていないことが分かりますね。
オープン参加のため個人の記録は残りますが、順位は残らないため。
必然的に2位の人が区間賞として賞されることになりました。
もし、総合優勝をした場合どうなるのか気になりますよね。
2015年から順位がつかないオープン参加という形をとったため、優勝という記録は残りません。
過去に優勝した例がないので明確ではありませんが、2位でゴールしたチームが繰り上がりで総合優勝になると考えられます。
逆に最下位になっても、記録には残らないということになります。
箱根駅伝2022のメンバーが知りたい場合はこちらの記事をお読みください。
箱根駅伝の学生連合OPとはOPENという意味でした。
オープン参加となり、個人の記録は残りますが順位にはなりません。
学生連合は、順位がつけられないため「幻の区間賞」が誕生しています。
総合優勝は例にないですが、2位のチームが総合優勝に繰り上がると考えられます。
参考記録として残りますが、順位がつけられないとは少し悲しいですよね。
しかし、箱根駅伝というお舞台で走れることが選手にとっては大事なのかもしれません。
これからも、学生連合のみならず箱根駅伝で走るランナー達を応援していきましょう。