2011年1月19日に第166回直木賞を受賞した「塞王の楯」。
作者の今村翔吾さんは現在歴史小説家ですが、
今村翔吾さんの父、今村克彦さんが元小学校教諭で後にダンススクールを経営していたことから
一時ダンスインストラクターをしていたこともあり、今村省吾さんは異色の経歴の持ち主です。
また、父親である今村克彦さんも元小学校教諭でありながらテレビに出演するなどの活躍をしており
親子で異色の経歴を持っています。
今回は今村翔吾の父は今村克彦で元小学校教師!出身大学や高校など経歴を紹介についてお伝えしていきます。
今村翔吾さんの出身大学や高校など経歴について見ていきましょう。
名前:今村翔吾
生年月日:1984年6月18日生まれ(37歳)
出身:京都府出身(旧加茂町)
兄弟:3つ下の弟
職業:ダンスインストラクター・作曲家・埋蔵文化財調査委員
作家歴:4年(2017年に『火喰鳥羽州ぼろ鳶組』小説家デビュー)
小学生のころから家にたくさんの本がある環境だった今村さん。
小学5年生の時に池波正太郎の「真田太平記」を全巻買ってもらい夏休みに読破したそうです。
(漫画なら読みやすそうですね。)
そこから軒並み本を読み漁っていたそうです。
中学生の部活は、実家がダンススクールだったこともあってダンスをやっていたそうです。
同時に中学時代にギターをはじめ、作詞作曲も手掛けるように。
今村翔吾さんの代表作「恋祭りー夕張に捧ぐ-」は夕張市のために作られ、CDの売り上げはすべて夕張市に寄付するなどの活動をしていたそです。
20代で小説家の夢を持ちながらダンスインストラクターになりますが、
ダンススクールの教え子に夢はあきらめるなと教えていたら「翔吾君も諦めてるくせに!」と言われたことがきっかけで
小説家を目指すことに。
昼間は滋賀県の守山市で遺跡発掘調査員として働き、仕事が終わった後は寝る間を惜しんで執筆したそうです。
そこからは
2017年「火喰鳥」で啓文堂書店時代小説文庫大賞を受賞
2018年「童神」で角川春樹小説賞を受賞
2019年「童の神」で第160回直木賞候補に選出
2020年「八本目の槍」で吉川英治文学新人賞、野村胡堂文学賞を受賞
2021年「じんかん」で山田風太郎賞受賞、第163回直木賞候補に
2022年1月 「塞王の楯」で第166回直木賞を受賞
残念ながら、今村さんの出身高校や大学についての情報はまだありませんでした。
お父様の血を引き継いでおり、かなり優秀と思います。
今後さらに今村さんは注目を集めていくため、出身高校・大学について情報が出次第追記していきます。
大阪市箕面市、駅から徒歩5分のところに「きのしたブックセンター」はあります。
廃業寸前の本屋さんがあると聞き、二代目の店主から店の経営を引き継いだことで
今の「きのしたブックセンター」があります。
創業したのは1967年ですが、2021年11月にリニューアルオープンし
&
執筆の合間を縫ってビルのオープンスペーストークショーを開いている今村さん。
一度は書店に足を運んでみたいですよね!
今村翔吾さんの父、今村克彦さんは元小学校の教師でしたが
家庭や学校生活に不安を抱える子どもたちとダンスチーム関西京都今村組を結成、脚本家や音楽家としても活躍する異色の経歴の持ち主。
直木賞作家の今村翔吾さんについてお伝えしてきました。
30歳から奮起して小説家の夢をかなえるなんて本当に凄いですね!