2021東京オリンピックでは、惜しくも出場を逃した伊調馨ですが、プレゼンターとして着物姿で登場し、その美しさが話題になりました。
今年になって、子宮筋腫を患っていたことを発表したりと、波乱万丈だった伊調馨は、実は結婚して、子供もいるという噂がネット上ではあがっています。
今回は、その真相について調べてみました。
(出典:https://www.sponichi.co.jp/)
東京オリンピックでプレゼンターとして登場した伊調馨の着物姿、上品で美しかったですね!
ところで過去にオリンピック4連覇という偉業を成し遂げて、2016年、国民栄誉賞も受賞している伊調馨ですが、結婚しているのでは?という噂があります。
それは事実でしょうか?
年齢からいけば、結婚して子供がいてもおかしくない年齢ですが。
調べてみるとそんな事実はなく、ネット上のデマだったのではないかと思われます。当然、子供もいません!
実は伊調馨は2008年ごろ、オリンピック2連覇後に一度引退をほのめかしていた時期がありました。
そして引退して韓国人レスリング選手のチェ・ワンホと結婚するのでは?といわれた時期がありました。
チェ・ワンホとは2007年、アジア選手権大会で出会っているようですが、いい感じだったことは間違いないのでしょう。
でもその後、伊調馨はカナダに留学し、結婚はしなかったのです。
破局したのか、もともと結婚するという話はデマだった可能性もありますね。
2008年、伊調馨の姉である伊調千春と同時に引退を表明したことがありました。
後に二人とも引退を撤回することになりますが、当時の伊調馨は、
一緒に歩んできた千春がやめたら何を目標にしていいのか分からない。この大会が最後になると思う
(出典:https:www.sponichi.ne.jp)
と語っています。
幼い頃から背中を追ってきた姉の存在は、やはり大きなものなのでしょう。
2021東京オリンピック出場は叶わず、5連覇というわけにはいきませんでしたが、プレゼンターとして登場した際の反響も大きく、伊調馨の今後に注目している人は少なくないでしょう。
東京オリンピック代表落ちした際のコメントはこのようなものでした。
現時点で私自身、今後の事は何も決めていませんが、選手・指導者としてレスリングがより魅力的な競技として発展していけるよう、今後とも力を尽くしていきたいと考えております。引き続きご声援のほど、よろしくお願い致します。
(出典:https://www.excite.co.jp)
年齢的にも次期オリンピック出場は厳しいものがあるかも知知れませんが本人は「選手・指導者として…」と、指導者としてだけではなく現役を継続する意欲も十分かんじられますね。
ずっと最強で来た伊調馨ですが、実は女性特有の病気を抱えていたことが分かりました。
2021年2月の「女性スポーツフォーラム2021」に出演した際、2020年に子宮筋腫の摘出手術を受けていたことを発表したのです。
子宮筋腫とは?
子宮筋腫とは子宮を構成している平滑筋という筋肉組織由来の良性腫瘍で、比較的若い方から閉経後の方まで高頻度に見られる疾患です。
引用:https://jsgo.or.jp/(公益社団法人 日本婦人科腫瘍学会)
伊調馨は2018年に子宮筋腫を発見しています。
30歳以上の女性の20~30%に見られる、比較的珍しくない病気ですが、貧血や痛みなどの原因になることもあるそうです。
オリンピックに向けての練習を始めたころで、伊調馨はピルを服用してしのぎ、オリンピック出場に賭けてきたようです。
ただでさえ過酷な挑戦なのに、病気を抱えながらとは圧倒的な精神力ですね。
前代未聞のオリンピック4連覇を果たし、国民栄誉賞など名誉ある賞を受賞してきた伊調馨ですが、その道のりは決して平坦ではなく、パワハラ騒動、病気など、まさに山あり谷ありともいえるのではないでしょうか。
過去に引退を表明し、結婚がうわさされたこともありましたが、その理由はどうやら結婚のためではなかったようです。
当時、韓国のレスリング選手チェ・ワンホと結婚のうわさもありましたし、伊調馨本人は、将来は結婚もして子供も産みたいと過去に発言していたこともあります。
そのためか、現在も伊調馨が結婚していて子供もいるのでは?といわれることもありますが、実際は結婚しておらず、もちろん子供もいないということがわかりました。
現在は、今後の動向についてはっきりした情報はまだありませんが、伊調馨の今後に、注目が集まることは間違いないでしょう。
いずれにしても本人にとって後悔のない、幸せな人生を歩んでいただきたいものですね。