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昆虫食の自販機を大船で発見!値段や安全性が気になる

食糧危機が迫っているのをみなさんはご存知ですか?

その食糧危機の救世主として考えられているのが「昆虫食」なのです。

そんな昆虫食が自動販売機で販売されているのをご存知ですか?

場所は都市部を中心としていますが、なんと大船でも発見しました!

怖いけど、なんだか気になる昆虫食・・・

今回は昆虫食の販売機が大船のどこになるのか

昆虫食の安全性や病気になるのかなどについてお伝えしていきたいと思います。

昆虫食の自販機を大船で発見!

大船駅笠間口付近、駅から左側へ50歩ほど歩くとあるそうです。

俺の自販機と書いてある店に入るとそこに・・・

駅近く設置されているということは

需要が高まっていることの現れでしょうか。。

なぜこの場所に設置されたか調べてみると

設置された方は個人の方で「合同会社ワサビ」

ご主人が東アジア系の方で、昆虫食を口にするようになり

都内のコオロギラーメンを食べ、それが美味しかったことから

昆虫食専門のお店を持ちたいと考え会社を設立したが

資金の都合でまずは自販機を設置したそうです。

日本では昆虫食は衰退してしまいましたが

諸外国では昆虫を食料として食べ続けている国もありますし

最近では先進国も昆虫食の開発に乗り出していて

近い将来、ミドリムシパウダーのように

身近で販売される日も近いのかも知れません。

ほかにはどこにある?

徐々に設置場所が拡大しつつある昆虫食の自販機。

その設置場所は全国的に広がりをみせています。

どこに設置されているのか見ていきましょう!

熊本県(ディスカバーバルーン)

  • 所在地:熊本県熊本市中央区北千反畑町7−8
  • 設置時期:2018年9月29日

新宿高田馬場(米とサーカス)

  • 所在地:東京都新宿区高田馬場2-19-8
  • 設置時期:2019年4月27日

秋葉原(米とサーカス)

  • 所在地:東京都千代田区神田佐久間町2-14-7 EIWAビル2F
  • 設置時期:2019年7月9日

浅草(浅草地下街)

  • 所在地:浅草地下街(東京都台東区浅草1丁目1−1)
  • 設置時期:2019年12月

上野(アメ横)

  • 所在地:東京都台東区上野6丁目9−9 アメ横プラザ1階

吉祥寺(井の頭公園)

  • 所在地:東京都武蔵野市御殿山1丁目18−31
  • (井の頭公園の真ん中にある七井橋を渡る手前の売店に設置)

大阪府堺市(あさぎり整骨院)

  • 所在地:大阪府堺市北区東浅香山町1丁241

福岡県福岡市(弁当陽だまり)

所在地:福岡県福岡市早良区小田部2丁目12−6

ほかにも設置場所が判明次第追記していきたいと思います!

昆虫食は何で需要あるの?

日本は超少子高齢化社会で2021年には人口の約1/3が

65歳以上の高齢者になるといわれています。

一方、全世界では人口は増加の一途を辿り

2017年に78億人だった人口は、2050年には98億人。

2100年には112億人になると予想されています。

人口が増えることにより発生するのが食糧問題

それを解決すべく、食料自給率100%の国ですら

すでに国を挙げて昆虫食に取り組んでいます

フランスでは将来を見越してミルワームなどに力を入れているそうです。

日本の食料自給率は30%程度なので、人口が増加していった場合

食糧問題が起こることは容易に想像ができます。

栄養価と安全性・病気について

では、実際昆虫食とは安全な食料とされているのでしょうか。

動物にも無数の常在細菌がいるように虫にも存在するはずです。

現在の食べ物でもアレルギーが出現するのに、昆虫食ではアレルギー等の

病気が発生することはないのでしょうか。

栄養価

昆虫のタンパク源としての可能性に対して

2013年にはFAO(国連食糧農業機関)が

「食品及び飼料における昆虫類の役割に注目する報告書」

を発表しているそうです。

(http://www.fao.org/3/i3253e/i3253e.pdf)

この報告書では

従来の家畜や飼料源の代わりとして、昆虫食が地球環境と健康、

そして生活に対して有益に貢献する」

とし、「昆虫は高脂肪、高タンパク、ビタミン、食物繊維やミネラルに富んだ、高栄養かつ健康的な食糧源となる」と指摘している。

栄養素がバランスよく含まれており、

飼育点においても少ない食料で飼育できることからかなり注目されています。

安全性・病気

昆虫には毒性を持つものも多く、毒のある花の蜜を吸う昆虫などもいます。

こうした毒のある昆虫を食べた場合、

健康にどのような影響が出るかについては、まだまだ研究が進んでいないのが現状だそうです。

また昆虫が体内に持つ細菌や微生物が

昆虫食によって摂取された場合にどのような影響を与えるのか、

細菌や微生物を抑制した昆虫の飼育は可能なのか、

など、まだまだ研究段階のようです。

例えば、「コオロギせんべい」の味わいが

「エビせんべいに近い」と述べられているようですが

昆虫食を実践した人から、

カニやエビなどで起きる甲殻類アレルギーが起きた

という報告も散見されているそうです。

食べ物アレルギー等が出現するリスクもあり

今後の課題も多いようですね。

値段

  • バッタミックス:1,380円
  • タガメ:1,580円
  • カブトムシ:1,480円
  • ゲンゴロウ:1,380円
  • オケラ:1,480円
  • コオロギ:1,380円
  • バッタ:1,580円
  • サゴワーム:1,680円
  • コオロギ入りのプロテインバー(抹茶味/チョコレート味):各800円

これは大阪の自販機の値段を参考に書かせていただきました。

しかし、どの自販機も思いのほか高額で販売されているようです。

商品のラインナップもさまざまで、

タランチュラサソリが販売されているところもあるようです。

またチョコでコーティングされている商品もあり、それは比較的食べやすそうですね。

気になる昆虫の味ですが、その虫の種類によってさまざまなようです。

  • バッタ
  • 食感は、ジャリッとした独特の食感だそうですが、エビやカニなどの甲殻類のようです。
  • タガメ
  • 味は甲殻類のようだそうです。
  • 見た目が昆虫そのままの状態なので、食べるにはハードル高いです。
  • タガメは、昆虫食の中で味が一番美味しいとのコメントも複数ありました。
  • カブトムシ
  • 「そら豆の味に近い」
  • 「土臭い」
  • 「エビの尻尾を食べている感じ」
  • 「漢方薬が少し美味しくなって食べやすくなった感じ」
  • サゴワーム
  • 「味がしない」
  • 「薄味」
  • 「エビの味」
  • 「スナック菓子みたい」
  • コオロギ入りプロテインバー
  • ちなみにこちらの商品は、コオロギ50匹分が含まれています。
  • 「甘くて美味しい」
  • 「言われなきゃコオロギ入ってるとは気づかないかも」
  • タランチュラ
  • 淡白エビのような
  • 「脚の食感と毛が気になる」

見た目とは違い、軽くてサクサクと食べられるとのことです。

味は美味しいようですが

昆虫なので足などの独特な食感が気になる方も複数いるようです

画像で見る限り、どの自販機も珍しいためか、売り切れが多いようです。

まとめ

大船を始め、多くの場所で昆虫食の自販機が設置されてる事がわかりました。

世界的に今後も需要が高まり

安全性も徐々に確立されつつあるようです。

味も意外とイケるようですので、興味がある方は一度お試しされては

いかがでしょうか。

筆者としては、何事も未体験な事は初めは怖いと感じますが

値段もそこそこなのでさらに怖さ倍増している・・・

というのが正直な感想でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。

umeyamada

30代の三児のママです。毎日、ドタバタ子育てしながら気になることを調べていきたいと思います。