誰にでも挑戦しやすいクッキー作り。
レシピ通り作ったのも、ふにゃふにゃに出来上がってしまった!なんてことないですか?
原因として最初に考えられるのは、生焼けです。
冷めても柔らかい場合、もう一度焼き直すこともできますが、注意すべき点があります。
そこで今回は、クッキーの生焼けならどうすればよいのか?原因と判断基準についてまとめてみました。
クッキーが柔らかい原因として、生焼けが考えられます。
レシピ通り作ったのにな…と思っても、意外と見逃しているポイントがあるのかも!
そこで、生焼けの原因を解説していきます。
クッキーの香ばしい匂いがしないと、ちょっと心配ですよね。
生焼けかどうか判断する方法として
まず、焼きあがったクッキーの中の状態をみて、中心部分に焼けていない生地がないか確認してください。
冷めても、サクサクした食感がない場合は生焼けになります。
次に、焼き色がついていない時は生焼けと言えます。
焼き色なしで作ったのであれば、別ですが…
最後に、食べてみて生っぽい味がしないか?
生地が焼けていないと、小麦粉のような粉っぽい味やにおいが気になります。
見た目では分からないならば、少し食べて確認してみましょう。
クッキーが生焼けの原因として考えられるのは主に3つです。
では、一つずつ確認してみましょう。
生地が厚すぎると、中まで火が通らないため生焼き状態になります。
必ず、均一の厚さにしてから焼き上げましょう。
生地の1.5倍になって出来上がるのが理想です。
生地の厚さは5~8㎜がベスト
クッキーを焼く時は、170℃~180℃が一般的です。
時間は、およそ15分前後。
オーブンで焼く場合は、余熱が必須です。
この余熱を省いてしまうと、もちろん失敗の原因にもなります。
少し高い温度で余熱しておいて、焼く時に指定の温度に下げると上手に焼けますよ。
卵や牛乳などの水分を多く含むものを入れすぎた場合、柔らかく仕上がってしまいます。
お菓子作りは、料理と違って分量はとても大切です。
慣れない人は、レシピ通り準備しましょう。
しっとりクッキーを作ったなら問題ないですが、そうではない場合は腹痛になります!
腹痛を起こす原因は、小麦粉。
生の状態の小麦粉が上手に消化できないため、胃腸が弱い人には危険です。
プレゼントするためにつくるならば、しっかり加熱するように注意しましょう。
生焼けの場合は、焼き直しによって改善できます。
同じように焼くと、焦げてしまいますのでどのように焼くか紹介します。
一番手っ取り早いのは、電子レンジで「チン」です。
クッキーをクッキングシートに並べたら、600Wでおよそ30秒「チン」。
時間は、目安ですので10秒ずつくらい追加してみてください。
トースターでも、焼き直しは可能です。
しかし、トースターの焼き直しは焦げやすくなります。
クッキーにアルミホイルをかぶせて、様子を見ながら時間を調整してください。
オーブンと違って、温度が細かく調節できないので1~2分おきに確認するといいですよ。
オーブンにして、140℃~150℃の低い温度でじっくり焼き直すようにしましょう。
この時も、余熱は行うようにしてから10分を目安に。
生焼けの状態の具合では、焼きすぎになりますので、時間前にこまかく様子をみてあげてくださいね。
今回は、クッキーの生焼けの焼き直しの方法と判断基準や原因について紹介しました。
簡単そうで、気を付ける点が多いですね。
プレゼントにも、自分へのご褒美にもなるクッキー。
せっかく作るなら、美味しく作りたいものです。
以上のことを注意して、クッキー作りにチャレンジしてみてくださいね^^