誰でも一度は作ったことがある、クッキー作り。
型抜きや絞りにしても可愛いですし、チョコ味などカスタマイズも自由ですよね。
アレンジも多様で、子ども一緒に作ることも多いのではないでしょうか?
焼きあがったクッキーは香ばしく、少し冷ますとさらにサクサク感が増します。
そこで今回は、クッキーを冷ます時間ってどのくらいかかる?網がない時の代用品も紹介していきます。
クッキーを冷ますといっても、どのくらいがベストなのかというと…
夏場なら30分
冬場なら15分
と、言われています。
触って、熱がなくなっていればOKです!
それでも分からない場合は、一枚食べてみてサクっとした食感になっていれば粗熱は取れている状態といえます。
そもそも粗熱ってなぜとるのか知っていますか?
お菓子作りにおいて、粗熱をとるとは
上記のために行う大事な工程です。
クッキーはサクサク感が命ですよね。
熱によって湿気が発生し、クッキーに当たってしまうと食感の悪い(しける)ものができてしまします。
また、出来立てのクッキーは柔らかいため、しっかり乾燥させることによって、型崩れを防止す意味でもあります。
一般的に、ケーキークーラーの上にのせて冷ましますが、夏場だと30分もかかってしまいます。
粗熱取ってるうちに、つまみ食いなんで人は多いはず…
そこで、早く取る方法として冷水を張ったバットに並べることで早く粗熱が取れます。
冷水は、あくまでうっすらと張り、クッキーには絶対水分がつかないように注意してくださいね。
早く冷めるのでは?と、冷蔵庫に入れることはいけません。
クッキーに庫内の水分(湿気)がついてしまい、サクっとした食感にならないからです。
他にも、冷蔵庫の庫内温度が上がることになり、他の食材にも悪影響です。
早く冷ましたくても、冷蔵庫に入れるのはやめましょう。
常温で保存するクッキーですが、夏場など暑い時期で気になる場合は、しっかり粗熱を取ってから、密閉容器に入れた状態で冷蔵庫にいれるといいです。
一般的には、ケーキクーラーにのせて粗熱を取ります。
ケーキクーラーとは、脚のついた網で2000円~3000円はします;
わざわざ買うまでは…という人に、他の物でも代用可能ですので紹介します。
用は、「網」のもので代用が出来るのです。
ザルに関しては、できるだけ平らになっているものを使うと形の変形を抑えられます。
すのこは、100均に売ってあるのでお手頃に購入できますね。
新聞紙は、熱を逃がして湿気を取ってくれるのでとても便利です。
他にも、家にあるもので代用するこもができますよ!
今回は、クッキーを冷ます時間や網の代用品についてまとめました。
やっとできた手作りクッキー、早く食べたいですよね!
しかし、「粗熱を取ること」はサクサク食感を出すにかかせない工程の一つです。
お菓子作りが好きな人は、ケーキクーラーを持っている人が多いかもしれませんが、ない人も家のもので代用できることが分かりました。
次の、クッキー作りに参考にしてみてくださいね。