誰にでも挑戦しやすいクッキー作り。
レシピ通りに作ったのに、最後の焼き上がりを見て、「焼き色がついてない!」「美味しそうじゃない!」なんて落胆したことはないですか?
クッキーには、ほどよい焼き色があるほうが美味しく見えますし、食べても香ばしい香りが広がって美味しいですよね。
そこで今回は、クッキーの焼き色がつかない!焼き色の目安や白く焼く焼き時間を紹介します。
クッキーの焼き色がつかない時の原因は?
重要なポイントは2つです。
- 生地の厚さ
- 生地の混ぜ方
最初に原因として考えられるのは、生地の厚さです。
生地を伸ばした時に、均一になっていないか、生地が厚すぎるとキレイな焼き色はつきません。
生地の厚さは、5㎜~8㎜がベスト。
均一に伸ばすには、真っすぐな棒を両端に置いておくと伸ばしやすいです。
生地が厚いと、生焼けの原因にもなりますしキレイな焼き色もつきにくいです。
二つ目に考えられるのが、生地の混ぜ方です。
「材料を混ぜればいいのでは?」「混ざれば同じでしょ!」と思いがちですが、この混ぜ方でキレイな焼き色に差がつきます。
よくレシピにも書かれているのは、「さっくり混ぜる」や「切るように混ぜる」です。
この通り、切るように混ぜると焼き上がりに違いがでます!
もちろん、混ぜる足りないのもいけませんので、均一に混ぜ合わさるようにするのがポイントです。
ついでに、捏ねる際にも強すぎないことが大事。
捏ねすぎて、粘りが出ると強すぎということですので、気を付けてくださいね。
今週のクッキー作り
教えてもらったレシピに挑戦したけど見落としてたとこあって失敗しちゃったでも美味しい…
来週またリベンジ! pic.twitter.com/BsqbAF6alY— * (@Meldy_sw) January 29, 2022
クッキーの焼き色や焼き時間の目安
最後の仕上げでもある、焼く作業。
キレイな焼き色がつく焼き時間は、レシピ通りなのですが…
難しいのは、各家庭のオーブンによってクセが違うので、記載通りでもキレイな焼き色がつかないこともあります。
基本的には、170℃~180℃です。
大事なのは、余熱。
余熱の設定温度を少し高めにして、焼く時に下げるとキレイに焼きあがりますよ。
目安の焼き時間は、10分です。
生地の厚さやオーブンによって、変わりますので様子を見ながら追加して焼いてみて下さい。
あまり焼き色をつけずに、白く焼きたいときにはアルミをかぶせて焼く方法もあります。
この時、生焼けにならないように少し長めに焼いてあげるといいです!
クッキー作りに盛大に失敗した
焦げ過ぎて流石に食べられない— kgtn (@saint_justxx) February 3, 2022
一日中子どもたちとクッキー作りに費やして失敗して、これから夕飯と、明日の三食用意するのかと思ったら鬱にもなるわ。 pic.twitter.com/7gEME5eNSd
— さか(ごはん・おやつメモ) (@mmminaaas) January 29, 2022
焼き加減で失敗しないコツは
焼き方で失敗しないためには2つのことが重要です。
- 向きを変える
- 生地の厚さをそろえる
気を付ける点として、途中で焼く向きを変えると上手に焼けます。
例えば、10分焼くクッキーなら8分をめどに天板の向きを変え、均等に焼いてあげましょう。
上記でも説明しましたが、各家庭のオーブンのクセが違うので、その焼きグセが分かっていれば、均一に焼くことができます。
オーブン以外で焼くことも可能です。
トースター 1000wで3分
電子レンジ 600wで3分
高温で焼くので、逆に焦げやすかったり、中身が生だったりするので、アルミをかぶせてから焼きましょう。
チョコクッキーと見せかけての焦げクッキー pic.twitter.com/PTA00dyyKU
— くにみ@さぶ (@aiueokakikunimi) February 3, 2022
クッキーの焼き色がつかない!焼き色の目安や白く焼く焼き時間を紹介のまとめ
今回は、クッキーの焼き色がつかない!焼き色の目安や白く焼く焼き時間について紹介しました。
- 生地の厚さは5~8㎜で均一に
- 生地の混ぜ方はさっくり混ぜるように
- 170℃~180℃のオーブンで10分焼く
- 均一に伸ばして、焼いている途中で向きを変える
- 焼き色をつけない場合は、アルミをかぶせる
以上のことが分かりました。
簡単そうでも、キレイに焼くとなると気を付けることが多いなと感じますね。
でも、どうせ作るならキレイな見た目と、食べた時の香ばしさがあると気分も上がります。
自分のご褒美にも、プレゼントにも、クッキー作りにチャレンジしてみてくだい!