誰にでも挑戦しやすいクッキー作り。
レシピ通りに作ったのに、最後の焼き上がりを見て、「焼き色がついてない!」「美味しそうじゃない!」なんて落胆したことはないですか?
クッキーには、ほどよい焼き色があるほうが美味しく見えますし、食べても香ばしい香りが広がって美味しいですよね。
そこで今回は、クッキーの焼き色がつかない!焼き色の目安や白く焼く焼き時間を紹介します。
重要なポイントは2つです。
最初に原因として考えられるのは、生地の厚さです。
生地を伸ばした時に、均一になっていないか、生地が厚すぎるとキレイな焼き色はつきません。
生地の厚さは、5㎜~8㎜がベスト。
均一に伸ばすには、真っすぐな棒を両端に置いておくと伸ばしやすいです。
生地が厚いと、生焼けの原因にもなりますしキレイな焼き色もつきにくいです。
二つ目に考えられるのが、生地の混ぜ方です。
「材料を混ぜればいいのでは?」「混ざれば同じでしょ!」と思いがちですが、この混ぜ方でキレイな焼き色に差がつきます。
よくレシピにも書かれているのは、「さっくり混ぜる」や「切るように混ぜる」です。
この通り、切るように混ぜると焼き上がりに違いがでます!
もちろん、混ぜる足りないのもいけませんので、均一に混ぜ合わさるようにするのがポイントです。
ついでに、捏ねる際にも強すぎないことが大事。
捏ねすぎて、粘りが出ると強すぎということですので、気を付けてくださいね。
最後の仕上げでもある、焼く作業。
キレイな焼き色がつく焼き時間は、レシピ通りなのですが…
難しいのは、各家庭のオーブンによってクセが違うので、記載通りでもキレイな焼き色がつかないこともあります。
基本的には、170℃~180℃です。
大事なのは、余熱。
余熱の設定温度を少し高めにして、焼く時に下げるとキレイに焼きあがりますよ。
目安の焼き時間は、10分です。
生地の厚さやオーブンによって、変わりますので様子を見ながら追加して焼いてみて下さい。
あまり焼き色をつけずに、白く焼きたいときにはアルミをかぶせて焼く方法もあります。
この時、生焼けにならないように少し長めに焼いてあげるといいです!
焼き方で失敗しないためには2つのことが重要です。
気を付ける点として、途中で焼く向きを変えると上手に焼けます。
例えば、10分焼くクッキーなら8分をめどに天板の向きを変え、均等に焼いてあげましょう。
上記でも説明しましたが、各家庭のオーブンのクセが違うので、その焼きグセが分かっていれば、均一に焼くことができます。
オーブン以外で焼くことも可能です。
トースター 1000wで3分
電子レンジ 600wで3分
高温で焼くので、逆に焦げやすかったり、中身が生だったりするので、アルミをかぶせてから焼きましょう。
今回は、クッキーの焼き色がつかない!焼き色の目安や白く焼く焼き時間について紹介しました。
以上のことが分かりました。
簡単そうでも、キレイに焼くとなると気を付けることが多いなと感じますね。
でも、どうせ作るならキレイな見た目と、食べた時の香ばしさがあると気分も上がります。
自分のご褒美にも、プレゼントにも、クッキー作りにチャレンジしてみてくだい!