2022年1月の14日金曜ロードショーでは宮崎駿監督の紅の豚が放送されます。
主人公のマルコは豚の姿をしており、なぜ豚の姿をしてるのか気になる人も多いはず。
映画の中では時々マルコが二から人間の姿に戻ることがありますが
それは一体どういったきっかけで、どんなタイミングで戻るのでしょうか?
今回は紅の豚主人公のまる子がなぜ舞台になったのか人間に戻るきっかけとタイミングはいつなのかについてお伝えしていきます。
紅の豚の主人公はなぜ豚になったのか?
金曜よる9️⃣時⏰は#宮崎駿🎬監督作
🐽#紅の豚🐽
「カッコイイとは、こういうことさ。」#森山周一郎、#加藤登紀子、#桂三枝、#上條恒彦、#岡村明美、#大塚明夫、#関弘子#金曜ロードショー #スタジオジブリ #ジブリ pic.twitter.com/YodGDQfmRJ— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) January 12, 2022
そもそもなぜ宮崎駿監督は主人公を豚にしたのでしょう?
宮崎駿監督といえば、映画に様々な意味を込めて制作しているので
「豚」にはどんな意味があるのか気になりますよね。
監督のインタビュー、ご紹介します。
罪悪感で豚になった?
戦争中、空軍の第一線で戦っていたマルコ。
仲間が次々と戦死していく中、一人だけ生き延びていることに罪悪感を感じているようになっていきます。
「戦争で死んだ奴はいいやつさ。」と語るマルコは、生き残りの自分は悪い奴と言っているようなもの言いです。
マルコの罪は何?
主人公マルコは戦友のフェラーリンから
「お前には反国家非協力剤密出入国 退廃思想 破廉恥で怠惰な豚でいる罪
わいせつ物陳列で逮捕状が出されてる」
という言葉がかけられます。
破廉恥な豚ってどの部分を指しているのかですが
ポルコ・ロッソという名前はイタリア語で”相手への侮辱”を意味するため
破廉恥な豚と言われているのかもしてません。
監督「実は特に意味はない」
初めから豚にするという設定はなかったようで、これについての制作秘話があります。
宮崎駿監督に鈴木敏夫プロデューサーが聞いたところ
監督も「何で豚なんでしょうね?」と答えたそうです。
監督は周りのスタッフに質問をし始めて
初めて”ポルコは自分で自分に魔法をかけたらしい”という設定が出来上がったそうです。
引用:金曜ロードシネマクラブ
何で豚なのか?と様々な憶測がありましたが
監督の発言から”なんとなく豚になった”とわかりましたね(笑
もしかしたら豚ではないどうぶつをモデルにしていた可能性もあると思うと
ちょっと不思議な気分ですよね(笑
紅の豚のマルコが人間に戻るきっかけとタイミングは?
“劇中、ポルコが銀行でお金をおろしたときに行員から「いかがでしょう、愛国債券などをお求めになって民族に貢献されてみては」と勧誘されるシーンがある。映画では「そういうことはな、人間同士でやんな」とポルコは返すが、実は絵コンテの段階でそのようなセリフはない…”https://t.co/emKjayADXM
— 文春オンライン (@bunshun_online) January 14, 2022
映画の中で紅の豚マルコが人間に戻る瞬間がありますよね。
どんなきっかけでマルコが人間に戻るのでしょう?またどんなタイミングだったのでしょうか?
見ていきましょう。
マルコが人間に戻るときのきっかけ
映画の中では2回人間に戻るきっかけは、フィオと関わっている時です。
フィオの純粋なマルコを慕う気持ちや、飛空艇が好きな気持ちを通して
忘れようとした人としての純粋さや愛情がきっかけで人間に戻ると思います。
マルコが人間に戻るタイミング
マルコが人間に戻るタイミングは2回あります。
そのタイミングについて見ていきましょう。
1度目はフィオとポルコが島で夜を明かすとき
アーチストの対決に備えて弾丸を選ぶ作業をしているときに
一瞬だけ人間の姿に戻ります。
「フィオのを見ていると人間も捨てたもんじゃないと思える」と話すマルコの心が少し動いた瞬間に
人間の姿に戻ったようですね。
2度目はフィオにキスされた時
カーチスとの勝負に勝った時、人間の姿に戻ったようですが
画面からマルコの姿は見えず、カーチスが
「その姿お前…!」といったセリフから、人間に戻ったことがわかります。
この時もフィオのマルコが大好きという気持ちに触れたことで魔法がとけたのでしょう。