昨年(2020年)一気にブレイクしたお笑いコンビ・ニューヨーク。
ひょうひょうとマイペースな嶋佐和也さんのボケと
切れ味鋭いワードセンスの屋敷裕政さんのツッコミで
数々のテレビ番組や賞レースで活躍中、また公式youtubeチャンネルも大人気です。
そんなニューヨークのコンビ名の由来やコンビ結成秘話、経歴を紹介したいと思います。
ニューヨークのコンビ名の由来ですが…
結論から言いますと、ありません!!
「ウソぉ!?」とビックリされた方も多いと思いますが、
インターネットで調べても情報は出てこなかったですし、
なにより「アメトーーク」で屋敷さんご自身が
「すぐ決めなアカン、ってなって
(とりあえず付けて)後で変えようと思った」
とおっしゃっていたので間違いありません(^^;
…まさかそんなアッサリと決まったコンビ名だとは思いませんでした(笑)
ニューヨークが結成されたのは吉本興業のお笑いスクール・NSC東京校でのこと。
もともと組んでいたコンビを解散した屋敷さんが、
同期の嶋佐さんに声を掛けて、2010年にコンビが結成されました。
当時は嶋佐さんは別のコンビを組まれていたそうですが、
そのコンビを解散して、屋敷さんと組まれたそうです。
屋敷さんが嶋佐さんを選んだ理由は、
NSCの中でも嶋佐さんは「雰囲気があった」こと。
具体的にはネタを披露しているときのたたずまいとオーラが教室の中でも大きく見えたことと
また教科書通りのボケ・ツッコミではなく、独特の空気感を持ったネタで笑わせる姿に惹かれたそうです。
一方の嶋佐さんが屋敷さんを選んだ理由は、
ずっと選抜クラスで良い成績を残し「今年の新入生で一番のツッコミ」と評判があり、
また見た目もシュッとしていた屋敷さんに惹かれて
「乗り換えちゃお」(嶋佐さん談)とわりと軽いノリで誘いを受けたそうです(笑)
ただ当時の相方さんに解散を切り出すときには号泣されたらしいので
きっとなんだかんだ言ってもアツくて情にもろい性格なんですね(^^)
そうやって結成されたニューヨーク。
コンビを組んですぐにNSCの上位クラスまで駆け上がったので
お2人とも「行けるかも!」と思われたそうです。
ネタやテレビ・youtubeでのトークを見ていても、
なんとなく世の中を「面白がる視点」が似ているように感じるおふたり。
やっぱりバツグンの相性だったんですね(^^)
ここ1~2年、テレビ・youtubeで快進撃を繰り広げるだけでなく
賞レースでも大暴れしているニューヨーク。
M-1グランプリの2年連続決勝進出(2019年・2020年)や
昨年(2020年)のキングオブコントでの決勝初進出、
いきなりの準優勝は記憶に残っている方も多いのではないでしょうか?
また、残念ながら最下位になってしまった2019年のM-1でも
審査員の松本人志さんの一言に
屋敷さんが「最悪や!!」と大きくリアクションして会場を笑わせたりと
転んでもただでは起きないたくましさがありますよね(笑)
そしてこの2つの大会以外でも
TBSラジオの「マイナビラフターナイト」でグランドチャンピオンになったり(2015年)
朝日放送の「ABCお笑いグランプリ」で3年連続決勝に進出したり(2014~2016年)と
実は賞レースでかなりの実績を残しているコンビでもあるのです。
ちなみにネタ以外の賞レースでは、M-1出場メンバーでロケのウマさを競い合う
「千鳥の相席食堂」の「街ブラー1グランプリ」で優勝したりもしています(笑)
ニューヨークのコンビ名の由来や結成のきっかけ、
賞レースでの活躍についてまとめてみました。
コンビ名は適当につけたものでしたが(笑)
NSC時代からのお互いの能力へのリスペクトや
2人にしか無い視点で生み出されるネタ・トークのコンビネーション、
まさに出会うべくして出会った2人だな、と思います(^^)
その鋭いセンスとピッタリ合った呼吸があってこその
現在の大活躍ぶりなのでしょうね!
これからもたくさん、見ているボクたちを楽しませてくれることでしょう(^^)
最後まで読んでいただきありがとうございました!