オリンピック陸上女子1500m、5000m出場の田中希美選手は、1500mと3000mでの日本記録を保持する、長距離女子の期待のホープです。
2020東京オリンピックでも1500mの記録を更新し、決勝進出など大活躍ですね!
大いに期待します!
そして、田中希美選手のコーチ兼マネージャーを務めるのは、実の父親である田中健智さんであることをご存知ですか?
実の父親に指導を受けるなんて、反発やぶつかり合いなどはないのでしょうか。
今回は、田中希美選手の父親、田中健智さんについて、詳しく調べてみました。
田中健智の年齢はいくつ?
(引用:https://www.bbm-japan.com/article/detail/15992)
田中希美選手の父親であり、コーチ兼マネージャーを務める田中健智さんの年齢は、1970年生まれということなので、2021年8月現在、ちょうど50歳でしょう。
なかなかのイケメンで、お若く見えますね!
田中健智さんは、現在は「AthreーC」という組織を立ち上げ、陸上関係のイベントの企画・運営などを行い、走ることの楽しさを伝える活動をされているそうです。
そして、田中希美選手の所属する「豊田自動織機TC」ではコーチを務めています。
田中健智のプロフィール
田中希美選手の父親の田中健智さんのプロフィールはこちらです。
- 生年月日:1970年11月19日
- 出身地:兵庫県
- 現役時代は川崎重工に所属、3000m障害で活躍
- 1993年「第47回福岡国際マラソン」に出場、45位の成績をおさめる
田中希実の実父は陸上マラソンの選手だった
(出典:http://athle-c.net/director.html)
プロフィールから分かるように、コーチ兼マネージャーの田中希美選手の父親は、元マラソン選手でした。
娘をオリンピック出場にまで導いた田中健智さんは、現役時代はどんな選手だったのでしょう?
その実績を詳しく見てみましょう。
田中健智は実業団所属
田中希美選手の実父、田中健智さんも元マラソン選手であり、川崎重工に所属、3000m障害で活躍されていました。
現役時代には、ハイレベルなことで有名な「福岡国際マラソン」で45位、2時間23秒02という成績を残しています。
1996年に現役引退された後、トクセン工業でコーチを務めていますが、この頃に田中希美選手の母親である田中千洋さんと出会ったようです。
ちなみに母親の田中千洋さんは市民ランナーとして、見事な実績を残している現役マラソン選手です。
1997年、2003年の北海道マラソンでは優勝されています。
そしてその後も数々の実績を残し、50歳を超える現在でもなお現役ランナーとして夫の健智さんの運営する「Athrec」をサポートしています。
そんなご両親を見て育ち、田中希美選手も自然と父親である田中健智さんの、コーチとしての力を信用しているのでしょう。
そうはいっても実の父親と娘ですから、意見の食い違いなどでぶつかったりすることはあるようです。
でも同時に、プライベートでは、二人で美術館めぐりなどをする仲良し親子だそうです。
親子でありながら同じ目標を目指すチームでもあり、絆は深いものなのでしょうね!
田中希実の実父田中健智についてのまとめ
チャーミングな眉毛がチャームポイントの女子陸上、田中希美選手の父親である田中健智さんはコーチ兼マネージャーを務めています。
田中健智さんご本人も、実業団所属の元マラソン選手であり、現役ランナーである田中希美選手の母親の田中千洋さんのコーチも務めてきました。
そんなご両親のもとで育った田中希美選手が、マラソンランナーとしてオリンピックに出場することになったのもごく自然のことだったのでしょう。
父親であり、コーチ兼マネージャーの田中健智さんとの信頼関係が実を結び、田中希美選手はこれまでに1500m、3000mと日本記録を残すなど、実力を発揮してきています。
厳しい世界ではあるけれど、娘と同じ夢に挑戦できるなんて、父親としてこれほど幸せなこともないのでしょうね。
これからも20歳の田中希美選手の活躍に大いに期待してます!